年末の高速 ネクスコの思慮か?陰謀か?

年末の高速　関越にて発見したポスター
「今年も　冬将軍との戦いが　始まりました」
なんか　いいな
ネクスコ　頑張れ　って、　応援したくなる　



民営化されてから　SA　PAが増えたり　店やサービスや良くなった
ネットでの渋滞情報提供みたいのも　増えたし　便利になった
やっぱ　お役所仕事の頃とは　違うって印象

年末年始の1000円高速の日程は　なかなか面白い試みだったと思う
元旦から5日まで　だから　年末も渋滞には遭遇しなかったし
帰りも分散してて　渋滞は酷くなかったみたい
3日の昼間に関越を走った主人は　全然平気だったと

平成21年12月26日 (土)・27日(日)は適用にならないのは
直前に高速に乗ってポスター掲示を見たので　我が家は知っていたのだけど
特に話題になって無かったので　意外に知らなかった人も多かったみたいで
1000円だと思ってて　やられた人も少なくなったみたい・・・
天下り団体への抵抗感の為に　ETCをつけていない我が家では
主人が　「一年かけた壮大なトラップ」　と　妙な感心の仕方をしてました

民衆党マニフェストの高速無料化は　どーなるんだろう?
ETCつけたくない我が家としては　助かるんだけど・・・
他に民主党のマニフェストでは　子供の無い我が家にメリットのある政策は無いしさ
ま　無料とは言わなくても　せめて1000円を平日にも広げたら　週末の渋滞は無くなるだろう
ETCのみってのも撤廃して欲しい
あるいは　天下り団体への上納金制度を撤廃だな　そしたら我が家もETCつけるし

タグ：高速道路 ドライブ ネクスコ 渋滞 ETC 雪 冬将軍 天下り 高速無料化

「事業仕分け」もプレゼン能力が必要

民主党政権の予算削減の目玉である「事業仕分け」
なかなか興味深く、総じて面白かった

様々な立場からの、様々な意見や異論・反論もあると思うが・・・
全てを公開とし、メディアが大きく取り上げ、不透明な予算の使われ方や
天下り団体の関わり方の実態など、さらけ出したのは　大きな成果と思う
予想はしていたけど・・・天下り関係団体が絡んでる予算は多すぎ
しかも、無駄としか思えないようなモノがほとんど
庶民感覚というか、　国民感情としては納得できないよね

「たった一時間で、何がわかる」と言う人もいるようだが・・・
仕分け人たちは自然にかなり資料チェックしたり、視察やヒアリングも実施してるらしい
一時間で明確な議論にならないような準備の方法に問題があるのでは?
しかも担当している官僚たちにプレゼンテーション能力が無さ過ぎだ
ビジネスマンなら、もっと的確に要点を押さえ、プレゼンを行うだろう
ロジカルシンキングやエレベータートークができないようなビジネスマンは不要だし
一時間も与えられていて、しかも相手は事前に準備までしてくれてるのに
事業の必要性を説得できないとか、質問に答えられない方がアホなんだ
明確に論点が把握できてないからオタオタするんだし、言い淀む
役所の中でしか仕事できない人たちが官僚や役人なんだな・・・と
よーくわかった　使えない人たちって事だ

仕分け人たちの「役人は甘すぎ、やってらんないな～」という気持ちが
私たち国民の気持ちとシンクロしていて、蓮舫議員の鋭いセリフが心地よかった
彼女が若かりし頃のタレント時代や、深夜の女性三人での情報番組から思うと
こんなに舌鋒鋭い切れる人だったんだー　と改めて感心したりして
賢いエリートとは思っていたけど、ここまでスゴイとは思ってなかった
しかも・・・　アラフォーなのに美しいっ　素敵だ　カッコイイ

科学技術関係とか、スーパーコンピューターの予算とか、ニートへの支援とか、
色々と削減されたものも多々あり、文句ぶーたれてる人たちも多いが・・・
このご時世に本当に必要なのか?と、改めて考えてほしいと思う
聖域であってはいけないのだ
なんであれ、一度は公の場へ引きずり出して、国民の視線にさらして、スクリーニングする
それが　事業仕分け　なんだろうと思う

専門家じゃないからとか、何も分からない癖に、などと言うのは傲慢である
国民の大多数は、専門家じゃなくて素人なんだ
素人が査定する側であれば、素人相手に分かるように、理解納得してもらえるように
予算ほしいなら貰えるように、プレゼンをすべきなんである
つまり、役人たちは努力が足りないのだ
国民に理解してもらう努力をしていないって事だ

毛利さんの科学未来館も行った事はある
ロボット好きなので、アイボやアシモが居る頃に見学に行ってグッズも買った
無くなって良いとは思わないし、子供たちに見せるべきと思ってる
ただ、くだらない天下り団体の関与は不要だ
館長の毛利さんがやりたいように企画運営させてあげれば良い
今回の仕分けは、その為の布石だったと聞いている

オリンピック関係も、選手たちの強化費用になる部分は良いが・・・
役員たちの豪遊費用や、飛行機のビジネスクラスに使われるのは無駄だ
スパコンもしかり・・・　開発費用以外の無駄な諸経費が多すぎる
ノーベル賞受賞者たちの会見や申し入れも、的外れである
表面的な批判だけするのでは無く、中身をもっとチェックしてから抗議して欲しい
そんなだから、専門バカと言われるんだと思う

今の日本の景気や、税収予測を考えたら、絞れるところは絞るのが当然だ
家計だったら、とっくに破綻してる
家賃や食費にまわすお金も無いような、家族が空腹で過ごしてる貧乏な家庭で
子供の塾費用を出せと言ってるようなものだ
私立に入れたいと言うようなワガママである
無い袖は振れない　当たり前のことだ
スパコンや、オリンピックが、そんなに子供たちに未来の夢を与えてるか?
そんな憧れの対象になるメダリストは居ないじゃないか
科学者も、オリンピック選手も、我が身を振り返ってみるべきだ
発展途上国の国威形容とは訳が違うんだから
価値観は多様化してる　未来の夢も個性的になってる
錦の御旗みたいに　未来とか　夢とか　軽々しく口にすべきではない

うちの主人は、大手企業のIT系研究職で、国が予算を出して大学の研究室などと共同で
何年も様々な研究開発とかやっていた
国家的研究事業とかで何年も東大や慶応へ通勤してたりもした　
日本主導で世界を牽引するというような、かなり大きな目標を掲げていた
賞をもらったりしていたし、それなりな成果はあげて終了したようだが、
まだあまり一般家庭にまでは浸透していない
時代は付いてきてないのだ　経済効果もまだまだ　そんなもんである

そんな主人の会社ですら、未曽有の不景気で研究予算をバッサリ削った
個人株主でもあるので、細かい情報公開資料が届くのだが・・・
ここ数年、将来に備えて研究開発費はかなり手厚くなっていたのが
人件費、研究費などなど、大きくバッサリだ
ボーナスなんか、ひどい有様で　数年前の1/3くらいになるだろう
全社員一律の給与カットまで甘んじて、企業努力を社員が支えてるのだ
株主配当もストップしたが、仕方ないというか、利益ないなら当然だ

主人も基礎研究の部署から、具体的な製品開発部門へ異動になった
研究費が削減されたという事は、研究部署の人件費もゴッソリ削られた訳で
人件費の高い人間は、とりあえず稼げる部署で汗流してこいって事だ
十数年ぶりのモノ作りは、チーム作業なので自分の責任で無い部分での遅延や
若いモノのフォローで金にならない残業が日々続いている
自分だけのペースで黙々と進める研究とは、やはり共同作業は違うようだ
久しぶりで新鮮な部分もあるようだが、肉体的にも精神的にも疲れが見える
民間企業は、骨身を削って・・・　この時期を乗り越えようとしているのだ

象牙の塔に閉じこもっているような科学者とか、スポーツだけの筋肉脳な人たちは
自分たちが天下り役人OBたちの私腹肥やしに利用されている　自覚をもって欲しい
その金は、どこから出ているのか?
あなたたちが使ってる金は、誰が出している金なのか?
それだけの成果や成績残してるのか? 　ペイしてると思ってるのか?
自分たちで、稼いでるのか? どれだけ税金納めてるんだ?

我が家は控除される部分が全くないので、かなり納税率は高いぞ
子供手当の恩恵も受けないし、負担する側だ
言う権利はあるぞ


自民党の河野太郎議員の公式ブログ　11/27付「民主党の事業仕分け」
実は、昨年同様の事業仕分け作業をやっていたらしい
「正直、うらやましい。」というコメントが、グッときた
ノーベル賞受賞者や、スパコンについての見解にも、同感だ
なかなかデキる人なんだなと、再認識

事業仕分けは、闇から日の下へ引きずり出して、スクリーニングするという
大きな使命を果たした
通念通して、様々な場面でやってほしいと思う
後は、内閣での検討と判断となるのだが・・・　無茶な復活劇はしないで欲しいと思うし
内閣での検討や、大臣折衝も、公開して欲しいものだ

各企業や、家庭でも、色々な面で事業仕分けは活用できるかもしれない
特に、会社ではやるべきだな

タグ：五輪 スパコン 官僚 天下り 概算要求 予算 蓮舫 民主党 事業仕分け

上乗せだけの概算要求って・・・

ニュースなど眺めていると、来年度の概算要求が膨大らしい
確か・・・民主党政権では　削減のための　予算査定大臣だった筈なのに
どうも　ニュース解説等によると　単なる上乗せ予算だって
従来の自民党の予算＋民主党マニフェスト分　で　乗せただけ

各省庁が　マニフェストに沿って　新規予算を追加要求しただけ？
なんだそりゃ!？　って話でさー
各大臣が　官僚にいいように　翻弄されてると言われても　仕方ないやね

マニフェストに乗ってるからって　全て一律に国民が指示した訳じゃない
日本を変えなきゃ！と　思った人が多かっただけであって
マニフェストに盛り込まれている政策を　全てOKとは　ほとんどの人は思ってない筈


例えば　子供関係についても　もっと優先順位はある筈
うちなんかは　子供いないので　基本的には子育て系には興味が無い
取られるばっかりで　受益は無いので・・・

とはいえ、　少子化は何とかしなゃとは　思ってるから
保育園　幼稚園など　幼い子供を生み育てやすくするための環境整備は
是非して欲しいと思う
ビジネスしていて　能力はあるのに　子供に気と時間を取られるので
活躍できない女性をたくさんみてきた
子供優先になるので　仕事を安心して任せられないのは　事実だ
日本としての大きな損失だと思う

経済的にも　幼い子供を抱えていると　お金はかかるのに　働けない
本当に　精神的にも　経済的にも　大変だと思う
だから　子供手当てに　特に反対する気は無い
助かる家庭は　たくさんある筈だから・・・

子供が欲しいのにできない人たち　不妊治療にも予算をふって欲しいと思う
不妊治療には　お金が膨大にかかる　しかも　自費である
少子化の今だからこそ　産みたい　育てたいと　思っている人たちは
貴重なので　大事にしてあげるべきだと思う

とはいえ・・・　高校の無料化は　本当に必要か？
来年度から　すぐにやらなきゃならない程の　緊急性は無いだろう
今の高校生を見ていて　こいつらに金をかけたいとは思わない
学びたいのに学費が払えない人への　奨学制度の充実は　して欲しいと思う
高校生だけで無く　専門学校や　大学も含めて

ただ　全ての高校を無償にするのは　反対だ
勉強する気の無いヤツラに　何で税金を使わなければならない？
渋谷当たり見てたら　わかるじゃないか
親の躾もなってないような輩に
籍だけ置いても　ろくに学校なんか行って無いようなヤツラに
親の責任も果たしてないような　アイツラの親に
なんで　私たちが学費を負担してやらなきゃならない？

それなら　一旦リタイアしたけど　再度学びたいと思っている人や
社会人になったけど　もう一度高校や　大学へ行きたいという人への
貸付制度などを充実させて欲しいと思う

今遊びほうけている高校生たちは　一度挫折しないとわからないだろう
世間の現実と冷たさに触れて　やり直したいと思ったときに
チャンスが得られるような形の方が　よっぽど有効だ


必要な政策であっても　優先順位はつけられる
マニフェストと一括りにするのではなく　一つ一つを検証していく必要がある

タグ：政治 民主党 予算 マニフェスト 概算要求 こども手当 政権 高校無償化 政策

いつの間にか国有地に・・・

散歩　近所にあった畑・・・　だった場所
毎年　おじいさんが1人で　耕作していた



昨年から放置されてて　あれ～？　と思っていたのだけど
いつの間にか　国有地になっていた
遺産相続で　物納したってトコかなぁ？

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景気回復にドラマ『官僚たちの夏』

俳優　「堺雅人」が　好きだ
NHK大河ドラマ　新撰組　から　気になっていていて
最近の　活躍を　とても　うれしく思っている

宮崎出身なのだが　東国原知事は
何故か　宮崎出身の有名人の中に　カウントしてくれない
男性有名人は　知事と　温水さんだけというのが
いい落ちになるからだろうけど・・・
もしかして　堺雅人が　宮崎出身なのを　知らないのかもしれない

そんな訳で　昨夜からスタートした　TBSドラマ『官僚たちの夏』　
昭和30年代の　日本経済　戦後の復活
高度成長期の　方向性を決めた　通産官僚たちの思い
とにかく　熱いドラマに　なりそう

30年代生まれとしては　自分が育ってきた時代を
作った人たちの　思いを　受け止めるべきと　思う
次の世代として　背負っていかなければ　ならないのかもしれない

主役の　佐藤浩一のセリフ
「アメリカにできた事が　日本に出来ない筈が無い」

その信念　口に出して言いきる　熱意　大切だよな
そーやって　今の日本の経済的繁栄がある
多分　韓国や中国は
「日本にできた事が　我々にできない筈が無い」と
国民を叱咤激励し　国威掲揚しているのだろう

日本人の誇り　自信を取り戻す
この　熱さ　と　信念　今こそ必要なのかもしれない

下らない政治屋の　景気対策なんかより
ドラマの方が　訴えるモノがあると　思う

NHKの　『プロジェクトX』のような
日本人の力を思い出させてくれるような　番組を
再放送でも良いので　もっとたくさん　流したら良いのに・・・
あーいうの見ると　このまま不景気が続いたりはしない！と
根拠無く　信じる気持ちになれるから

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